ジャオディーブログ

ブログ

朝ごはんって大切!

皆さん、朝ごはんは食べていますか?

健康的なからだを維持するために

いつ どのように 食べるといいのか?

という体内時計の視点から考える栄養学があります。

 

人間は朝になると 目が覚めて夜になると眠るという

体内時計が細胞内の遺伝子でコントロールされています。

自然環境や生活環境に適応するために

日周リズム、週周リズム、月周リズム、年周リズムとあります。

 

この体内時計は親時計と子時計に2種類からなり、

親時計は脳、

子供時計は全身の細胞や臓器に存在します。

 

親時計は朝に太陽のひかりを浴びると

体内時計をリセットして、

小時計に指令をだし、

食事をとることで活性化されます。

朝昼晩の食事を規則正しくとることで、

体内時計を調節できるようになるのです。

 

では朝ごはんを食べないとどうなるのか?

1、お昼ごはんから食事がスタートすると

その分、体内時計が乱れます。

寝ている間もエネルギーを使っているので

朝はエネルギー不足になっている状態。

朝ごはんを抜くと活動モードに切り替えられないのです。

集中力が低下し、ぼーっとしてしまいます。

 

2、血糖値が低下し、昼食を多くとることで

急激な血糖値の上昇がおきて、

糖質を脂肪に変えてしまいます。その結果、太ります。

 

3、低血糖の状態は脳にブドウ糖をおくらなければならないと危機状態になり、

筋肉内のタンパク質を分解する糖新生反応が起きて、筋肉が減っていきます。

 

このようにして、

朝ごはんを食べないことで、害が出てきてしまいます・・・

逆に朝ごはんを食べるだけで、

ハッピーホルモンと呼ばれるセロトニンが出てくれます。

このセロトニンが朝出てくれないと

夜寝るときに大切なホルモンのメラトニンに変化してくれないので

睡眠障害の原因にもなります。

 

是非、朝ごはんをしっかりとって、

ご自身のからだを健康に導いてくださいね!